大樹の根元に腰を下ろし、木陰で家族といつまでも語らう。目指したのは、そんな心地よさ。
アプローチ
かつて武家屋敷だった土地の記憶を再現する竹林。住む方を迎えるアプローチには、都市の緊張をほどく和の趣を求めた。渡る風に揺れる緑は、建物のミラールーバーにも映り込み、自然の中へいざなうように、内部空間へと導いてゆく。
エントランス
威風堂々としながらも、静けさと温かさをたたえる意匠に、おもてなしの心が宿る場所。
ラウンジ
匠の技が織りなす繊細な美。凛と研ぎ澄まされた空間性が、静けさと安らぎをもたらす。
コーチエントランス
セキュリティ、プライバシー、デザイン。そのすべてに配慮したコーチエントランスのテーマは、地層。御影石が積層する壁は、地層を表現している。柱は土の中から掘り起こされた木「神代檜」がモチーフ。板を1枚おきに重ねて張る大和張りと光の演出により、空間美を高めている。
グリーンブリッジ
緑の海に架けられたこの橋を渡るたび、日常はたちまち更新される。
ラウンジ
木漏れ日のような光が背中にやさしく降り注ぐ、タワーで最も穏やかな場所。
パーティライブラリー
ゆったりと穏やかな時間を過ごすライブラリー。人々が集い、コミュニティを育むパーティライブラリー。ふたつの空間は、格子状の回転式パーテーションでゆるやかに仕切られており、個室やキッチンも用意されている。
フィットネスルーム
眼下に緑を見渡し、ドレープカーテンやコルク材のフローリングなどやわらかな素材をあしらったフィットネスルーム。デザインにもこだわった先進のマシンを設置し、シャワー室も完備している。
ビューラウンジ
大樹の花や実に鳥が集まる姿と、家族や友人などが集まる姿を重ね合わせてしつらえたビューラウンジ。華やかな美をまとう空間のテーマは「Glamoros & Blooming」。夜が訪れると窓の景色は一変。煌びやかな東京が映し出される。
ゲストルーム
生物たちが木陰や幹にできた洞でひと時の休息をとるように、訪れたゲストが自分の居場所としてくつろげる空間と位置付けた。木の素材や落ち着いた色調を用いたシックな空間。ビューバスも設けている。
グリーンキャノピー&RFスカイデッキ
最上部に森を頂く。それは、自然との調和の象徴。樹木として生み出されたタワーの証。