デザイン

目指したのは、いままでのタワーとは違う、
大樹が空に溶け込んでゆくような建築美。

長く高く、空へと向かう針葉樹、檜。そのイメージは、タワーの細部にまで表現されている。幹のようにたたずむ曲線的なフォルム。樹皮を意味する木調のフィンは、3種の色合いと3種の向きを巧みに用いて豊かな表情を描き、高層階へゆくほど、軽やかな印象になるようデザインされている。