デザイン

合理性よりも、
命を持つ建築であることにこだわる。

「アトラス江戸川アパートメント」は、昭和9年(1934年)に竣工した「同潤会江戸川アパートメント」の建替え事業により誕生しました。
敷地を囲むように配置した6棟の建物は、全体を水平方向に雁行させ、縦方向にも変化をつけて、圧迫感を抑えるとともに奥行きのある表情を演出し、住戸の独立性も高めています。「同潤会」の歴史を受け継ぐにふさわしい重厚感と、採光・通風豊かな開放感とを両立した建物設計です。外観は、手づくり感のあるマテリアル、自然な風合いを大切にしたディテールを組み合わせ、同潤会の歴史と文化を継承するにふさわしいやすらぎあるデザインを追求。背景にある長い歴史、豊かな物語、人の文化を命として、「アトラス江戸川アパートメント」にしかできない形を実現しています。