ザガーデンズ西葛西

Vol.1 遊びの中で学びを育む、お子様の成長が見える住まい

子育てをテーマにしたモデルルームを気に入り、現在の住まいでもインテリアづくりの参考にされているというNさんご家族。リビングと隣室のプレイルームを隔てず、お子様が伸び伸び遊び、学べる空間としているのが印象的。マンション内で同じ幼稚園に通う友人がいて、互いの住まいを訪問することも多いそうだ。
(入居年:2016年 家族構成:ご夫婦とお子様の三人暮らし)

知りたい気持ちを自然に伸ばす環境づくり

Nさんの住まいには、どこにもソファやテレビがない。スッキリとしたリビングにあるのは、ジャングルジムと大きめのデスク。隣の部屋も含めた広々としたスペースがすべて、お子様の遊び場になっている。
住まいを選ぶ際に外せなかった条件が、横長のリビング。ウッドと淡いグリーンの家具で明るさが演出されたインテリアは、奥様がコーディネートされたとのこと。隣室のプレイルームには、絵本や児童書など大量の本が壁一面を覆う大きな本棚に収められている。
「まだ自分で本を読める年齢ではありませんが、近い将来を見据えて、いつも近くに本がある環境を整えたかったんです。新たに購入したものがほとんどですが、私が子どものときに読んでいたものや、図書館で古くなり無償提供してもらったものもあるんですよ。」とご主人。お子様に絵本を優しく読み聞かせるご主人と、それを見守る奥様の姿がとても素敵だった。

家具を壁際に配置し、伸び伸び遊べる空間に。


デスクは奥様とお子様がふたり並んで座れるサイズ。

インテリアは淡いグリーンをキーカラーに。ダイニングテーブルには、それぞれ形の異なる椅子が組みあわされている。

プレイルームの壁面全体を覆う本棚は児童書や百科事典などの本で満たされ、いつでも知識に触れられる環境に。

Vol.2 光に溢れ風が通り抜ける、異国情緒たっぷりの空間

現在のお宅に住む前は、30年近く社宅で暮らしていたNさんご一家。引越しは人生初の一大イベント。新居を選ぶ際は、時間をかけてじっくり検討したという。大切にしたポイントは、天井の高さと窓の大きさ。家族が集うリビングは開放的で気持ちの良い空間に演出されていた。
(入居年:2016年 家族構成:ご夫婦、お子様の三人暮らし)

遊び心のあるインテリアで家族一緒の時間を楽しく

ご夫婦ともに暑い季節は暑いなりに過ごす、ナチュラルな生活スタイルを送っているNさん。住まいにはエアコンを一機も設置していない。冷房が苦手で、真夏でも窓を開けるだけで対応しているそうだ。
リビングは籐の家具や観葉植物、シーリングファンなど、エキゾチックなアイテムで彩られている。中でもご主人お気に入りの家具は、木の風合いが美しいダイニングセット。実はこれ、背もたれや座面を開くと内部が収納スペースになっていて、食材のストックなどをしまっておくことができる。社宅のときに収納場所を確保する目的で購入したものだが、気に入っていたために広くなった現在の住まいでも愛用されているとのこと。中に何を入れるか、考えるだけで楽しくなりそうだ。
家族全員が仕事を持ち、お忙しい毎日を送っているNさん。家族みんなが集まれる時間を心地良くするための工夫に溢れた住まいだった。

コンパクトで風量のあるシーリングファンを扇風機がわりに


ベンチ内部にはコーヒー豆のストックなどを収納。

観葉植物などでエキゾチックな雰囲気が演出されたリビング。天気の良い日にはサマーベッドを屋外に出してくつろぐことも。

ウッドの風合いが美しいダイニングまわり。実はテーブルやベンチなど至る所に収納スペースが隠されている。