何所からでも眼を引く丘の上という立地だからこそ、遠くからでも我が家を識別できるランドマーク性と独創性を追求。同時に、足もとには帰り着く人々を優しく迎える重厚感を演出。都心方面、目黒駅前と対峙する北側は華やかな都市建築、古くからの邸宅地に面する南側は落ち着いた住宅建築という2つの異なる表情を持たせています。メインのマテリアルは、明るいピュアホワイトと上質感あるアースカラーという2色のタイル。アースカラーを基調に、ピュアホワイトを線的に織り込んで縦ラインを強調、空へ伸びる上昇感を表現しています。住宅フロアのコーナー部はガラスで形成し、軽快な洗練感を創出。基壇部は天然花崗岩とガラスのカーテンウォールで構成され、素材と色彩の対比が独特な気品を醸しています。