水のほとり、空のふもとという立地から導かれた、白いフォルムに際立つブルーのアクセントカラー。水平ラインを強調するとともに、軽快な印象を創出しています。南面は波の形をモチーフにし、バルコニーにはガラス手摺りを使用。南面、東面、西面、そして北面の一部にもガラスを用いて、たたずまい全体に透明感を演出しています。南面の上層階には透明度の高いガラスを使用し、中層階は半透明、低層階は透明度を抑えたガラスでプライバシーにも配慮。ガラス手摺りは居住空間にも大きな開放感と豊かな採光をかなえてくれます。一方、基壇部には、ウォーターフロントの港にある赤煉瓦の建物をイメージした赤茶系のタイルを使用。足もとの緑と調和しながら、アイレベルに重厚感や安定感を演出しています。
デザイン
白いフォルムに軽やかな意匠をまとう。