敷地に合わせて整えられた建物形状を生かし、バルコニーや庇のシルエットを美しく見せるデザインを追求。建物はベージュやグレーの色調により住宅らしい落ち着いた印象を与えています。バルコニー上下の白い小庇により水平ラインを強調し、陰影による重厚感も演出。そのラインは、雁行した建物形状や斜めのバルコニーラインと呼応し、造形の美しさを強調するとともにファサード全体を引き締めています。南東角に位置するエントランスは居住者を迎える大きな「構え」として、ワイドで伸びやかな石貼りの大庇により風格を創造。シンボルツリーや周囲の植栽が潤いを演出し、その緑と庇や壁の錆石の対比が、エントランスのアプローチに邸宅としての品格を生み出しています。
デザイン


重厚感、落ち着き、シャープさを兼ね備えた
スタイリッシュな外観デザイン。