共用スペース

潤いと豊かさをもたらすコモンスペース。

全幅約11.2mの堂々とした広さのエントランスには、約4.5mの奥行きがある大庇が設けられています。大庇の一部を切り取ることで、植栽の高木がその庇を突き抜ける形で立ち上がり、豊かな緑と住まいが協調する優美な趣きを創出。エントランスの庇裏は木調仕上げ、ドアも木調にすることでナチュラルな質感も大切にしています。エントランス左手には川口の歴史を偲ばせるロートアイアンのブラインドパネルを採用。さらに両脇にタイルの壁を配して、格調ある雰囲気を演出。ONとOFFを切り替え、やすらぎに満ちた「私」の時間へと誘う優雅な迎賓の世界が広がります。風除室とエントランスホールには、川口の歴史を汲み取ったオブジェを配置。川口の街の原風景を表現した風除室の「炎の街」、川口の過去から現在へ、そして輝く未来へとつながる時間の流れを表現したエントランスホールの「明日へ」。いずれも、鋳物の街として歴史を重ねてきた川口へのオマージュとなる作品で、訪れる方々を癒す落ち着いた空間を創出しています。

エントランス

エントランス

エントランス

風除室

エントランスホール

エントランスホール

エントランスホール