デザイン

市谷の邸宅にふさわしい重厚感を目指して設られた、基礎部の擁壁や最上階の大庇。開口部のグリッド状フレーム、シャープな印象のコーナー部のガラス面や大庇裏の金属パネルなど、細部にまでこだわりを追求。また、擁壁には重厚な深みを感じさせる御影石、外壁には質感のある複数種のタイルを使用するなど、素材ひとつひとつにも美意識が宿ります。時代に流されることなく、邸宅地として時を積み重ねてきた地にふさわしい、風格のあるデザインです。