敷地の基壇部に施した威厳のある御影石の擁壁、落ち着いた色彩のタイル、建物の顔となる東面にレイアウトしたシンボルツリーの枝垂桜。約100年前からこの場所に存在していた、壮厳な邸宅を修景し、山王に相応しい景観を創造しています。素材には土・石・ガラス・金属など、匠の技によりつくられた風合い豊かなマテリアルを採用。華美に飾り立てるのではなく、素材の持つ力を最大限に活かしたシンプルな建築は、歳月を積み重ねるほどに愛着が深まっていきます。
デザイン
素材を厳選し、
人の手により丁寧に仕立てた建築。