デザイン

川沿いの、市川のランドマークとしてあるべき姿。

外観は、歩行者の視線が届く4階部分までは落ち着いたレンガ風タイル貼りに、5階以上は遠くからの視線を意識して明るい色合いとし、さらに一部をホワイト・グレーのツートンにすることで、空に溶け込む明るく軽やかな印象をつくり上げています。川沿いのランドマークとして堂々たる佇まいでありながら、大きく伸びやかな江戸川に映えるやさしいデザインです。メインエントランス前には、住む人には誇りを、訪れる人には驚きを与える、圧巻の大欅並木が続いており、石積みのサインウォールや鍛鉄製の門柱など、こだわりの意匠が満ち足りた暮らしを予感させます。欅並木の梢越しに姿をのぞかせる「クラブハウス」は、自然石を使った外装、訪問者を出迎えるように伸びた車寄せ風の庇、クラシックなチムニー(煙突)が並木の緑に映えて、英国のカントリー・ハウスを思わせるシックで重厚なデザインです。