デザイン

凛として立つ。
誇り高きタワーフォルム。

建物の外観はアースカラーを基調に白のアクセントをはめ込み、街並みにくっきりとしたスカイラインを描いています。周辺の風景との調和に配慮し、タワーから受ける圧迫感を抑えるために、建物を駅に近い東側から離し緩衝地としてのオープンスペースを大きく確保。敷地と道路との境界線には杉の木目が温かさを醸し出すコンクリート製のアプローチゲートを設置しています。また、エントランスにつながるウェルカムゲートの内側には、明治期に憧れをもって迎えられた洋風邸宅の原風景を醸すように、小花を咲かせるモッコウバラを植えるとともにパーゴラにも這わせ、さらにトウジュロを植栽したサンクスガーデンを用意。住まう方を温かく迎えながらも結界性を演出し、街のランドマークを誇りながら、界隈との協調をも演出する優雅なやさしさがここにあります。