共用スペース

洋のデザインと、日本的な空間思想。

通りから少し奥まった位置にあり、重厚な柱と大庇、水路が施された格調高いエントランス。ホールに入ると正面には上質な「待ち受け壁（デザインウォール）」が設けられており、エレベーターホールへ自然と誘導するように優雅な流れを形成。このように「待ち受け」と「誘導」を繰り返し、人を気持ちよく動かしていく日本的な空間構成の手法が取り入れられ、モダンなデザインと美しく調和しています。緑道に面した側には、「ピクチャーウィンドウ」が配され、緑道の緑や華やかなサクラをフレームで切り取り、まるで絵画のように室内に取り込みます。緑道の存在を意識してそこに溶け込むように、自然が目線でつながるように設計された、緑の潤いを感じられる共用空間です。

エントランス