「パークホームズ元浅草」の共用空間には、視線の移動につれて、次々と移り変わっていく表情が丁寧に描かれています。
堂々と訪れた人を招き入れる、奥行き約6mのエントランスアプローチ。静けさをたたえる御影石のアプローチは車路の入口まで敷きつめ、ゆとりある広がりを描き、幅約18mにおよぶキャノピーは、空間ののびやかさを感じさせます。風除室で迎えてくれるのはオニキスの石を透かした光壁。照明で美しく浮かびあがるアーティスティックな様子を創りだしています。エントランスホールに広がるのは、照明を埋め込んだ南安サビ石仕上げのデザインウォール。フロアの一角にしつらえた紫檀フローリングやライン状に折り上げた天井、さらには大きなウィンドウに映り込む緑や岩石のオブジェが印象的です。エレベーターホールへの扉には、ガラスにオリーブカスティーリョを嵌め込んだデザインガラスを採用。そのガラス越しに中庭や箔のアートを垣間見ることができます。
共用スペース


心を惹きつける美しい空間を
幾重にも重ね合わせていく。
エントランス
風除室
エントランスホール
坪庭