ファサードからエントランスホール、さらに回廊へと続く方形乱貼りのさび石は、通路としてではなく、心地よい時を過ごす庭として趣ある空間を創出。荘重な佇まいを披露するさび色のコールテン鋼仕上げのキャノピーが彩りを添え、天井に設けた円形のトップライトから降り注ぐ光が、ホールを柔らかく照らしだします。木目の美しいウエンジの扉から一歩足を踏み入れると、季節の華やぎを添えた清々しい「孟宗竹の庭」がお出迎え。そしてその先には、心が洗われるような美しい中庭が広がります。中心には見事なモミジ、足元には苔類を植栽、苔の良さを引きたたせるために起伏が描かれ、長い歴史を刻む灯籠の基礎石を配置。深い味わいを醸しだす庭園が、回廊を行き交うたびに、心を穏やかに包み込んでくれます。
共用スペース


めぐり逢うのは時の流れの美しさ。
エントランス
エントランスホール
坪庭
孟宗竹の庭
孟宗竹の庭(吹き抜け)
モミジの庭(中庭)
モミジの庭(中庭)
シャラの庭
駐輪場
駐車場